AdvancisReaderチュートリアル(V1.2)

目次

  1. 初めに

  2. コードが読み取り可能かチェック

  3. スキャンからメール送信までの操作

  4. データの削除

  5. データの保存

  6. 基本設定

  7. 数量を変更して登録

  8. Webの検索や表示

  9. 一括スキャン

  10. グループスキャン

  11. ARで現品を探す


1. 初めに

AdvancisReaderは1D,2Dバーコードを読み取りし、読み取ったデータをCSVファイルとして保存やメール添付で集計アプリケーションに渡す目的で使用します。
CSVファイル作成まではオフライン環境で使用できますので、WiFiやインターネット接続のできない環境で作業できます。


このチュートリアルは初めてAdvancisReaderを操作する場合を想定して操作手順を説明しています。
アプリの起動、スリープ、停止はiOSの一般的な操作で行います。
コード認識にカメラを使用しますので、カメラアクセス許可をして下さい。

このチュートリアルとマニュアルは使用開始後もスキャン画面の取説ボタンをタップすると見ることができます。


2. コードが読み取り可能かチェック

まず最初にスキャンしたいコードのタイプが読み取り可能かチェックしましょう。


3. スキャンからメール送信までの操作

手近にあるJANコードの印刷された商品をスキャンしてメールを送ってみましょう。


4. データの削除

スキャンしたデータが不要になった場合は、次の方法でデータを削除できます。


5. データの保存

データを保存しておきたい場合は、取得データ画面で保存ボタンをタップします。
ファイルアプリを使用して、保存したデータを確認できます。


6. 基本設定

基本的な設定をしましょう。
あらじめ送信先のメールアドレスを設定しておけば、毎回メールで送り先を入力する必要がありません。
WindowsのExcelでCSVファイルを開く場合は、"Shift-JISを使用する"をONにしておくと便利です。


7. 数量を変更して登録

同じコードを何度もスキャンせず、スキャン済みのデータ数量を変更して登録する事ができます。
スキャン設定をJAN_数量にして手近にある JANコードの印刷された商品をスキャンしましょう。


8. Webの検索や表示

インターネットに接続されている場合は、スキャンしたコードでWebサイトに接続して検索や表示ができます。
スキャン設定をQR_Web自動表示にしてhttpsで始まるQRコードURLをスキャンしてみましょう。


9. 一括スキャン

DラベルはEIAJで標準化された納品書や現品に貼り付けるラベルです。
複数のバーコードで構成されていますが、以下のいずれかの方法で、それらのコードを一括して読み取り、登録することができます。


10. グループスキャン

棚卸し作業の場合は複数の商品をグループ化する必要があります。
各棚に棚のIDのQRコードを貼っておけば、棚毎にグループ分けしたスキャンが可能です。
手元にQRコードとJANコードが印刷された商品を用意してグループスキャンをしてみましょう。


11. ARで現品を探す

AR表示でシリアル番号など特定のコードを探す事ができます。